コンサートの歴史
第1回の飯高檀林コンサートにご来場下さった故片岡繁男先生が感動され、2編の詩を賜り、その詩に「NHKみんなの歌」などでご活躍されていた故福田和禾子先生に作曲していただいた曲です。平成2年(1990)の第2回に初披露され、以来ずっと歌われ続けています。
懐かしい写真は、農道を駐車場代わりにしていた開催初期の様子。また地元の仲間とたくさん議論したり、夜遅くまで準備していた時間。そして東日本大震災を乗り越え、被災者に音楽でエールを送った平成23年の第16回飯高檀林コンサート。当時はコンサートを開催するかどうか意見が分かれましたが、音楽によって傷ついた人々に寄り添い勇気づけようと開催しました。
- ひとりぼっちでかなしいなんて
- ぼくは天馬だ
コンサートの歩み
飯高寺を会場に「飯高檀林コンサート」として開催。
文化財を活用した音楽コンサートとして注目を浴びた。
「ひとりぼっちでかなしいなんて」「ぼくは天馬だ」の2曲が誕生し、作詞家の故片岡繁男先生と作曲家の故福田和禾子先生を交え披露された記念すべきコンサート。
八日市場市(現匝瑳市)市制施行40周年記念事業として、市内の小中学生から「ふるさと」をテーマに詩を募集し、小・中それぞれの最優秀作品を寺内昭先生に作曲を依頼し、2曲「私のふるさと」「いつまでも」が誕生、披露した。
※2曲の歌詞についてはこちら
会場となっている飯高寺の保存修理事業の完成後、初めてのコンサートとして、中国の演奏家を迎え、会場を沸かせた。
匝瑳市の誕生を記念し、仏教賛歌を取り入れ、立正大学の「プンタリーカ」の皆さんによって演奏、そして雅楽を「橘雅友会」の皆さんの演奏により、市の発展と安寧を願い開催した。
匝瑳市出身の能楽師「囃子方」の大川典良氏のお骨折りで、初の「能」舞台を披露することができ、会場を沸かせた。
匝瑳市出身でドイツ在住のソプラノ歌手 永井千恵氏のお骨折りで、ドイツから永井氏を中心にトリオ編成で来日。会場を大いに盛り上げた。
台風19号の襲来で中止。会場の飯高寺も大きな被害を受けた。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止